バイデン大統領の大統領命令:イスラム教徒の旅行禁止を撤廃

バイデン大統領は、2021年1月20日の就任初日に「イスラム圏やアフリカなど13カ国からの入国制限の即時撤廃」を含む6つの移民関連の大統領令に署名しました。

 

2017年に制定された旅行禁止令は、スラム教徒の多い国シリア、イラン、イラク、スーダン、リビア、ソマリア、イエメンから米国への旅行と移民を制限し、2020年には、エリトリア、ナイジェリア、ミャンマー、キルギスタン、タンザニアを追加しました。

国務省はこれらの国にビザ申請を再開するように指示されています。

 

上記の国の一部の人は一時的なビザを取得することを許可されていましたが、永住者としてアメリカに居住することは許可されておらず、ビザ保持者のごく一部の人だけが旅行禁止の免除を許可されていました。

 

バイデン大統領が、トランプ大統領の移民制限政策の多くを廃止するために、今後、さらに多くの移民大統領令に署名することが期待されています。